口腔がんは世界の先進国の中で、唯一日本だけ患者数が増加し続けている病気です。
口腔がんにかかると死亡率は46.1%(欧米では19.1%)と治すのが難しくなります。
欧米と同じ比率の患者数になれば年間5000人の命が救われることになります。
口腔がんは命にかかわるだけでなく、手術などを行えば顔貌にも大きな影響を及ぼし、食事や会話などにも影響を与えてしまいます。
そうならないために、またなってしまっても早期に発見できれば最小限の治療で留めることができるのです。
口の中は他の臓器と違って見えるところなので、少しでも異常があったり口内炎などが治りにくいなどの症状があるときなどは、その部位に特殊な光を当てて撮影するだけで検査診断ができるのでがんの診断が素早くできます。
ベルスコープという特殊な光を当てて診断する方法は県内ではまだ2件しか実施していません。 診断をされる先生も日本口腔外科学会が認定した口腔外科の専門医が行いますので早期に発見することができます。
体の健康診断と同じで口腔内もしっかりと健康診断を行ってみませんか?