モニターで唾液中のアミラーゼを計測することにより、ストレスチェックを行うことが出来ます。
ストレスを感じると交感神経が興奮して唾液アミラーゼ活性が高まります。
この唾液アミラーゼを計測してストレス度を測ります。
また、STMと言う計測器を使って6項目に及ぶ口腔内の健康に関する検査も行っています。
STMとは(多項目・短時間唾液検査システム)で唾液採取から検査結果が出るまで5分程度
なので時間もかかりません。
この検査で分かることは、
1・歯の健康に関する項目
むし歯菌 むし歯菌が多いと歯垢が付着しやすい
酸性度 歯の酸性度が高くなるとエナメル質などの歯質が脱灰しやすい
緩衝能 唾液には酸を中和する機能があり働きが弱いと歯が脱灰しやすい
2・歯ぐきの健康に関する項目
白血球 歯と歯茎の間で細菌や異物が増加すると防御作用により白血球が増加する
タンパク質 口腔内細菌や歯と歯茎の間にあるバイオフィルムの影響により唾液中のタンパク質が多くなる