尾池歯科では当たり前のことですが、滅菌、消毒に特に力を入れています。
最近テレビや雑誌で歯科での器具の使いまわしが取り上げられていますが、尾池歯科ではそのずっと以前から器具は個別に使用しています。
いったん保管庫から出た器具は使用していなくても感染とみなしてすべて滅菌消毒に回します。
また、滅菌消毒を行うスタッフも、滅菌技士の資格を持ち、それをサポートするスタッフも滅菌技士の資格取得のため勉強をしています。
尾池歯科での滅菌消毒の流れを紹介します。
滅菌の流れ
1.洗浄
使用した器具は血液などのタンパク汚れや有機物除去のため落とすためにアルカリ水につけます。
その後、強酸性電解水につけます。強酸性水は強い殺菌作用があり強酸性水の中では雑菌は生きていけません。
2.洗浄
汚れを落としたら高温の洗浄機で洗います。
3.消毒
4.洗浄
もう一度洗浄機で洗浄します。
5.最後に滅菌が終わった道具をパックします
6.保管

滅菌パックに詰めた器具は使用するまで専用保管庫で保管します。