2022.08.31
糖尿病があると歯周病になりやすく、悪化しやすい、
歯周病をもっていると糖尿病になりやすく、悪化しやすい、と言われています。
歯周病は全身との関わりが深く、とても厄介な病気です。
糖尿病では、免疫が低下することが知られていますが、歯周病の原因であるプラーク菌に対しても抵抗力が低下するため歯周病の菌から出る毒素が血液を介して全身に広がり、それがインスリンの働きを低下させ、血糖値を上げると考えられています。
歯周病は自覚症状がない方も多く、自覚症状が出たときは治療が難しくなってしまいます。
定期的に歯科医院でメンテナンスを受けて、口の中も健康に保ちましょう!
そんな歯周病と糖尿病について、
9月4日(日)
第33回 宮崎県糖尿病教育セミナー
にて、さらに詳しく講話してきます。
医療従事者向けのセミナーですが、歯科医師代表として知識を広げてきます。