
2022.10.24
以前、中国出身の漢方の先生と知り合う機会があり、色々と漢方のお話を伺ったことがあります。
日本人にとっても馴染み深い漢方ですが、なんとなく薬としては効果が緩やかで、慢性疾患に多く処方されてあるような感じがしていました。
しかし、診断が正確にでき(漢方の診断法は独特です)、処方がきちんと適合すれば効き目が早く、西洋医学的に上手くいかなかった症例にも驚きの回復を起こすことがあるそうです。
効きが悪いのは、診断が上手くいっていないかららしく、やはり診断が重要で、事細かに問診をしなければならないそうです。
そこに一番時間がかかるのだとか。
尾池歯科でも日常診療で問診をしっかりやらなければ!と、より一層精進して参ります。