生きていれば人は年をとります。

 

 

当たり前といえば当たり前の話ですが。

 

では老化の定義とは？

何でしょうか？

 

 

調べてみると

「年をとること。年をとって身体の機能が低下すること。生物あるいは物質の機能や性質が、時間の経過に伴って衰える現象。生物体の老年性変化。加齢。劣化。エイジング。」

とあります。

 

では生物学的には？

「時間の経過に伴い、生物の個体が経験する変化のこと。特に、生物が死に至るまでの間に起こる機能低下やその過程を含みます。老化は細胞レベルでの変化から始まり、最終的には個体全体に影響を及ぼします。」

 

この細胞レベルとはどういうことなのでしょう？

 

これは経年的に

細胞をもっと増やしなさい！とか、

もっとネットワークを繋ぎなさい！という

遺伝子レベルのメッセージが減少していき、

細胞の数や活性状態が低下していくことらしいです。

 

 

継続的に体を鍛えていけばこの作用はある程度

維持されていきますが、

全てではありませんしいずれは限界がきます。

 

 

しかし今このメッセージをある程度維持すれば

効果的な若返りやアンチエイジングが可能でないかと

いわれています。

 

 

 

それが  マイクロRNA  と呼ばれるもののようです。

 

細胞の小胞体で作られるらしいのですが

メッセージのみを伝達するもののようです。

 

 

つまりこのメッセージを人工的に抽出して

人体におくることができれば効率的で根本から変えられる

若返りが可能となるようです。

 

 

それが　エソソーム　と呼ばれるものです。

 

 

今は赤ちゃんの臍帯から

このエソソームを作っているようですが

将来は自分自身のものが作られるようになるとおもいます。

 

 

それが

抜歯した親知らずの歯髄から作られるものが

一番現実的なようです。

 

 

そんな時代がすぐそこまできています。

 

 

安全な自分のマイクロRNAがおくるメッセージで

どのような体の変化になるかが楽しみです。