2024.05.21
毎日のように 歯ぎしり、食いしばりで
何らかの処置をされる患者様がいらっしゃいます。
50歳以降に歯を失う原因の第一位は歯周病ですが、
思わぬ伏兵。
それが 歯ぎしり、食いしばり なのです。
つまり、
自分の嚙む力が
物を食べていない時も強く長く持続していて
ストレスが歯に蓄積して歯牙の破折や破断を生じるものです。
特に神経のない歯の確率は高く
上下顎の小臼歯や第二大臼歯に頻発します。
ご自身では
”そんなことはしていない”
と気付かない方も多いのですが、
歯の咬耗具合と粘膜の状態でよく分かります。
尾池歯科で早めの対応でシリコン製のマウスピースを
お作りすることをお勧めしています。
(保険内での治療です)
ご自身の状態が知りたい方は
一晩筋電計を装着して分析する方法もあります。
500円玉より少し大きい装置で
粘着シートを使い、頬に貼るタイプですので
違和感も少なく測定ができます。
ご相談ください。