2024.05.30
腸内フローラが人の健康と寿命に大きく関係していることは
昨今の研究で明らかになってきています。
腸内フローラに善玉乳酸菌が多いと
胃腸も健康で免疫力も高く
大腸がんのリスクも低くなると言われています。
今までは口腔内の細菌は大腸にはいないと
いわれておりましたが、
年齢が高くなり口の中の環境が悪化していると、
なんと
P.G菌:ポルフィロモナス・ジンジバーリス
(歯周病菌の中でも悪の頂点的菌)
や
フゾバクテリウム
などの口の中の歯周病悪玉菌が
大腸内で発見されるようです。
これらの菌が増殖すると
腸内フローラが乱れ
免疫力が低下し
大腸がんのリスクが増す可能性が高くなることが
予測されるというものです!!
昭和大学の研修グループが発表しました。
高齢になるほど口の中の健康を整えておくこと
が重要なのが、おわかりだとおもいます。